RFIDは利用する周波数帯によって特性が変わってくることがあります。
RFIDのシステムを長波帯で利用した場合には、水や金属といった反射力のある物質の影響をあまり受けることがなく、電波の更新も比較的安定しているという特徴があります。ですから、屋内でRFIDを利用するには向いているといわれています。ただし、情報の処理能力が遅く、またRFIDタグを小さくすることが難しいという難点もあります。
短波帯でRFIDシステムを利用するときの利点というと、水や金属の影響を受けることが少ないので、いろいろな障害物がある屋内でも比較的スムーズにRFIDによる情報交信が行われます。しかも長波帯と比べると、情報の処理のスピードも速くなるというメリットがあります。しかし一方で、通信距離に制限があるという問題点もあります。
RFIDでは、UHF帯を利用して情報通信を行うこともできます。UHF帯を利用することのメリットというと、RFIDシステムを利用する場合に考えられる最も通信距離が長い方法ということができます。しかし一方で、UHFを使ってRFIDシステムを作動させる場合には、通信距離が長くなるということですから、逆に言うと通信する対象も広くなります。ですから、RFIDの機能についての微調整を行う必要が生じます。
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